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佐藤みゆき (2021.9.7)

皆様こんにちは。

私は相変わらずの情勢下にもかかわらず、今、ちょっとご機嫌がよろしいのです。

春先の血液検査で生活習慣病関連の数値が軒並み上がってショックを受け、

性根を据えて節制に取り組んだ結果、先日の検査では見事すべての数値が改善!

体重も数キロダウンして若い頃とほぼ同じ体型に。

体が軽いと気持ちいいですね。すっかり舞い上がってしまって、

検査の帰りには、今まで気になっていたのに手を出せないでいた、

有名店の生食パンを一斤買ってきて、ひとりでペロリと食べてしまいました。

さすがにまずいと思い、今週は野菜三昧で調整しておりますが(笑)。

これまでは忙しさを言い訳にして不摂生の極みの食生活でしたが、

やればできるもんですね。自信がつきました。

それも多分に時間にゆとりのできた今の生活のおかげで、この点に限っては

巣ごもりも悪くありません。

この夏、還暦を迎えました。今まで年齢を聞かれても知らんぷりしていたけ

れど、これからは臆せず答えることにしました。

さっそく誕生祝いをしてくれたゼミの学生にカミングアウトしたところ、

「エーッ !」とのリアクションが。そうそう、これからは

「そんな年齢には見えないワ」と思わせることが大事なのです(笑)。

人生100年の時代(100年も生きたくはないのですが)、

還暦はまだ道のりほんの半ば過ぎ。今の暮らし方にはほぼ満足しているので、

あとはいかに健康寿命を延ばすかが課題です。

「健康オタク」とからかわれながらも、これからも運動と食事など、

規則正しい生活を続けていくことにしました。そして来るコロナ明けに向けて、

やりたいことをたくさんストックしつつ、力を蓄えているこの頃です。

皆様もどうぞお元気で。


神宮司朋子  (2021.7.17)

マスク生活も1年以上になりました。

私の職場では真っ白な不織布マスクが支給されますが、毎日その真っ白なマスクを見るのがイヤになり、色の着いたマスクを買ってみました。それだけでも少し気分が上がりますね。

一時期のマスク不足も嘘のように解消され、今はいろいろな製品が販売されています。

「血色マスク」と言うそうです。

確かに、顔色が良く見えるような薄いピンク色やベージュ、紺色、黒、花柄などなど、マスク売り場も充実しています。とはいえ、夏の暑さの中、マスクはやはりつらいですね。

それでも、日々の生活に不可欠になってしまったこの習慣を、なんとか楽しくできないものだろうか、少しでも快適にできないものだろうかと、私の周りのタフな女性達は様々な工夫をしているようです。

ステキな手作りのマスクやマスクケースを作っている方、外したマスクを首にぶら下げるためのマスクコードを作る方、マスクに付けるかわいい飾りを作る方。

そういう姿を見る時、私はいつも「あぁ、女性ってたくましく、かっこいい!」と感じす。

困難な状況も、少しずつ自分達で変えていく強さみたいな。

そこにたどりつくまでにはいろいろな心の葛藤があったはずでしょうけれど、女性達の団結はめっちゃ強い!

そして、そういう方たちに出会えた幸運を忘れないようにしたいと思う毎日です。

不自由な時期が続きますが、早くマスクを外して、また集まれる日が来ることを楽しみにしています。

皆様、どうぞご安全に!

佐藤 みゆき   (2021.5.5)

皆様、連休のさなかいかがお過ごしでしょうか。

私は昨年、遠隔授業のおかげで取れなかった休みをやっと取れたものの、

どこへも行けずに家にこもって動画配信三昧です。

今さらながら、10年前の朝ドラ「カーネーション」を完走して、

昨日「ゲゲゲの女房」を視聴し終えました。

おかげで、主題歌のいきものがかりの「ありがとうって伝えたくて~」

が耳について離れません(笑)。評判の良い作品はやはりそれだけのものがありますね。

ご承知のとおり、あの水木しげるさんと奥さんの半生記を描いたものですが、

主演の二人の品の良さもあって、朝ドラにふさわしいさわやかさ。

登場人物もみな温かく、さりげなく人の心の琴線に触れる抒情ある作品でした。

水木さんの長女が私と同じぐらいの年齢で、ところどころ出てくる昭和の文化も懐かしく。脚本家を確かめたら、旭川出身で北大教育学部卒の山本むつみさん。

山本さんの本と言えば、大河ドラマの「八重の桜」の会津編が素晴らしく、

将軍を主君と仰いで尽くしてきたのにいつのまにか朝敵の汚名をきせられてしまった

会津の方たちの無念さが切々と伝わる佳編でした。

さて、「ゲゲゲの女房」で最終話まで一貫していたテーマは「ありがとう」でしたが、

これはもしかして最近の自分に欠けていた想いではないかとハッとさせられました。

巣ごもり生活で、さほど人と関わらなくてもそれなりに生きていけることがわかりま

したが、その分、自分を支えてくださっている周囲の方たちへの感謝を忘れがちに

なっているのではないかと。一歩間違えば殺伐としてしまいそうな世相に、

忘れたくないことば、「ありがとう」でした。

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